「今はただ一つの道しかない、それは前進だ、おそらくは試練と苦難とを通しての前進であろう、けれども前進だ」ノルウェーの探検家フリチョフ・ナンセンの言葉です。少し難しいかもしれません。でも「一歩」前進することを想像したら今日やることが見えますね。アゴラはキミと共に「今日より明日へ」と前進します。

相手を思う

1週間前はTシャツでした。きょうは長袖の上着が必要です。

まだ10月初旬なのに気温は20度以下。50年ぶりという寒い雨が連日で続いています。

アゴラは2階にありますので、この様な日は手荷物の配達の方は難儀です。ビニールをかけて雨粒を防ぐお手間を掛けて下さっています。

つい先ほどのこと、ナント着ているカッパの前身ごろの中に小包を入れて届けて下さった宅配業者の方がありました。

「あらまあ、ありがとうございます。恐れ入ります。」

「ハンコは必要ですか?」

「寒くなりましたねえ」などと軽くやり取りしながらココロはほかほかでした。

お仕事とは言え臨機に知恵を働かせるプロの心意気。

ドアが閉まるまでお辞儀をして見送りました。

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