「今はただ一つの道しかない、それは前進だ、おそらくは試練と苦難とを通しての前進であろう、けれども前進だ」ノルウェーの探検家フリチョフ・ナンセンの言葉です。少し難しいかもしれません。でも「一歩」前進することを想像したら今日やることが見えますね。アゴラはキミと共に「今日より明日へ」と前進します。

アゴラの屋号の由来

「アゴラ」は、ギリシャ語で「広場」の意味があります。開業した年がアテネオリンピックの2004年、多様な人たちが気軽に集まる場になればとの思いを込めました。そして、もう1つ。「アゴ」、そう私の出身県・長崎ではトビウオのことを「アゴ」と呼びます。空高くジャンプするトビウオを目にしたときの驚き、爽快さ。「魚は水中を泳ぐもの」との思い込みに気付く瞬間です。通塾してくる子どもたちに日々触れながら、彼らの可能性を信じ謙虚な気持ちで向き合いたいと思います。

NHKの朝の連続ドラマ「舞い上がれ」で、主人公・舞ちゃんの幼馴染・タカシが詠んだ歌のシーンがありました。

「トビウオが飛ぶとき 他の魚(ウオ)は知る 水の外にも世界があると」

身近な友が夢を追ってチャレンジする姿に、縮こまったわが身を振り返り、友をうらやみつつ応援する歌です。それはそのまま彼自身への励ましともしていくのです。

何やら、「アゴラ頑張れ!」とのエールを頂いた気持ちです。

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