「絵本は子どもの本と思われがちですが、実際には『子どもも読める本』です。
ですから大人が読むことに何の差し障りもありません。
作り手の大人が、大切なことを子どもにも分かるように伝えようと、本気で取り組んでいるのです。そうした大人の本気は、大人の読者だからこそ受け取れるのではないでしょうか。」
と、K新聞にありました。どなたが書いた記事なのか今となっては探しようがありませんが、得心しました。「ホント!」「ですよねー」って感じです。
土曜日の朝8時から滋賀県に住むSちゃんとオンラインで「ことばの学校」を実施しています。小学2年生の彼女は若芽のようにフレッシュ。字もしっかり読めて、これから本の世界で溢れる知識を得、感性を磨いていくのです。
きょうの本は「ごきげんなすてご」でした。「すてご」というとマイナスのイメージなのに「ごきげんな」とプラスの言葉で修飾しています。これって、大人になって気付くワザだと思います。
「プラスとマイナスの組み合わせで表現の世界が豊かになるねえ」
このことをSちゃんと共有しつつ、今朝も私の学びなおしがありました。。