密かに尊敬する私のふるさと、長崎の、とある塾の先生の言葉です。
2040年、君が今15才なら40才。君はどこで何をしていたいですか。25年後の日本は今とまったく違う様子になっていることでしょう。私は、ある高校の海外修学旅行の報告に「日本にとどまることが最大のリスク」とあったのを思い出しました。
なぜ勉強するのか?国語や英語は人の考えを知り理解するため。歴史はこれから出会う事態に過去の出来事を参考にするため。地理は歴史の背景を知るため。数学は論理的に、理科は科学的に考え行動するため。君が未来を築くため。
私は今年54才。この35年を振り返ると、高校時代はまるで人生の発射台です。どんな決断をしたかで方向が定まる。中高生のみなさん、勉強しよう。何を理解したか、何を身につけたかを意識して取り組もう。将来どうなるのか今は何も見えません。それは当然です。君がどんなことを身につけているか、その先に出会いがあり、自分の役割に出会います。役割は次の出会いによって変化します。だから見えないのです。
▼なぜ勉強するのか。それは自分の役割に出会うため。その時々で最善の選択と出会うため。さあ一緒に、きみの未来を拓こう。