「今はただ一つの道しかない、それは前進だ、おそらくは試練と苦難とを通しての前進であろう、けれども前進だ」ノルウェーの探検家フリチョフ・ナンセンの言葉です。少し難しいかもしれません。でも「一歩」前進することを想像したら今日やることが見えますね。アゴラはキミと共に「今日より明日へ」と前進します。

迫りくるコロナ禍

オミクロン株はかつての変異種とは比較にならないほどの強い感染力を持ちます。

以前、連日の感染者情報には、どこか距離感がありました。ところが今や、身近な人の名前が挙がります。アゴラ内においても「へェ、そうなの?」と小さく叫んでは対処を余儀なくされています。

あるお母様からご連絡を頂きました。「家人に陽性反応が出ました。濃厚接触者としてお休みさせて頂きます。ご迷惑をおかけします」。

幸いにも病状は深刻ではなさそうです。「どうぞ、ゆっくりお休みください。社会勉強の良い機会です」とお答えしました。いつもイキイキと元気なあの子が、発熱はおろか外に出ることさえもできず、コロナ禍に直面するのです。どう学ぶのでしょうか?楽しみではあります。

不測の出来事に出会った時、肯定的に捉えることはとても大切だと思います。

ひとたびは嘆き、ひとたびは喜ぶ」。楽観主義を貫いた800年も前の日本人の言葉です。

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