小さい秋が立ちました 瞬間吹き抜ける朝方の涼風。耳を澄ませば夜には虫の音が!  季節が移ります。さぁ、今年の第2ラウンド。あなたはどのようにチャレンジしますか?

夢の芽を育む市民ファンド

ご存知の方は少ないかも知れません。

私の住む相模原市は、NPOやボランティア団体を、財政的に助成する市民ファンドがあります。

平成20年度に発足し、来年度で8年目。全国的にも珍しいとのこと。

今日はかねてより課されていたプレゼンテーションとヒアリングの日。

7人の審査員の方々を前にして、私たちの団体の目指すもの、想い、そして具体的なアイデア、予算案などを発表しました。

審査員からは直球の質問が投げ込まれます。ドキドキです。言葉を選びながらの精一杯の返球は皆様の心に届いたでしょうか。

終了後の審査委員長の講評から、励ましと学びを頂きました。

「 例えば、いじめが発生しやすい環境とそうでないそれとの違いはどこにあるのでしょう?」

それは、「傍観者の比率によります。すなわち傍観者が多いほどいじめは増長されるというわけです。」

傍観者とは、「何もしない人のこと。そう、良いことも悪いことも。せめて声をあげるだけでいいのです。」

今日発表された方々は、「自身の悩みや突き動かされる想いがあって、活動をスタートされたのだと思います。

問題や課題の隣にいても気が付かない人が多い中で、立ち上がった黙っていない素人です。」

皆さんは、「自分の中で当事者意識を持った人たちです。」

「それぞれの想いを生かして事業を推進し、傍観者を一人でも減らして下さい。」

そのための、「助成事業です。」

日頃の活動を全面的に肯定して頂いたようで力強い安心感に包まれました。

様々な方々に支えられて私たちの活動があります。その感謝を忘れずこれからも  果敢にファイト!です。 

因みに、私たちの団体の代表ブログです。

どうぞ、お立ち寄り下さい。

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