特別支援教育を本格的に学ぼうと、一念発起して一年弱。
カリキュラムは道半ばに差し掛かりました。毎回の講義では、難解な中にも光を集めるような手応えがあります。なぜなら、実際的な力を付けたいとの思いの先きに子どもたちの顔が浮かぶからです。
パワーポイントを使った講義からは、北海道から沖縄まで全国から集った方々に少しでも分かりやすくと工夫・研究された講師の先生方の熱意が伝わります。
今回のテーマは「個に応じた支援」「聞く・話すの指導」。
教育現場では「こんなサポートがあれば!10の提案」がなされていることを知りました。
1.発達障がい本人に合った学習の方法を考慮する(分かち書きなど)
2.教師に対して発達障がい児の理解・啓発をすすめる
3.マイナス面を見ずにプラス面を評価する
4.発達障がいをオープンにする
5.周囲への発達障がいに対する理解をすすめる
6.相談できる場所を作る
7.保護者を含めた相談を実施する
8.特別支援教育を幼児期から大学(大学院)まで実施する(実は高校が一番遅れている)
9.発達障がいに詳しいジョブコーチを養成する
10.発達障がい者の集まる場を作る(仲間作り)
どのように理解し対応するべきか、まだまだ課題山積です。