「今はただ一つの道しかない、それは前進だ、おそらくは試練と苦難とを通しての前進であろう、けれども前進だ」ノルウェーの探検家フリチョフ・ナンセンの言葉です。少し難しいかもしれません。でも「一歩」前進することを想像したら今日やることが見えますね。アゴラはキミと共に「今日より明日へ」と前進します。

視野が広がる特別支援教育の勉強

特別支援教育士(S.E.N.S)の資格取得に取り組んでマル1年。

カリキュラムの 3分の2ほどをクリアーしました。

5月9・10日に実施された講義のテーマは「心理検査法とアセスメントの総合的解釈」。

相当、専門性を帯びています。

やたらアルファベットが出てきて、カチンコチンの頭に吸収できません。短期記憶も急激に弱まり・・・これでアト5年10年経ったら通用するかしらと不安感も湧いてきます。

「エ~イ、ままよ。だから今やってるんじゃん!」と我と我が身を励ましながら、2日間合わせて12時間。よく頑張りました。自分に花まるを上げました。

そして考えました。発達障がいを持った子どもたちの持つ困難さや生きづらさです。

「どうして、できないんだ?」 「さっき言っただろう!」

こうした言葉がどれほど傷付けていることか。追い詰めていることか。やがておきる二次症状。お互いに不幸です。

「教育の目的は幸福である」と喝破した先人がいます。心より賛同できます。

目の前の子どもの課題をどうやったら共有できるか・・・もっともっと成長したいと思います。

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