「今はただ一つの道しかない、それは前進だ、おそらくは試練と苦難とを通しての前進であろう、けれども前進だ」ノルウェーの探検家フリチョフ・ナンセンの言葉です。少し難しいかもしれません。でも「一歩」前進することを想像したら今日やることが見えますね。アゴラはキミと共に「今日より明日へ」と前進します。

特別支援教育は人間理解教育

明星大学教育学部の星山麻木(ほしやま あさぎ)教授をご存知でしょうか?

50歳半ば(失敬!)の大忙し、引っ張りだこの実践主義の先生です。

彼女の笑顔は相手を油断させるような親しみを伝えます。

学説理論の裏付けを基に、お話は具体的で解りやすく、イキイキしていて、発達障がいへの肯定感に溢れています。

講義は、既成の概念を音を立てて壊すような爽快さがあります。いいえ、けっして危険思想の持ち主ではありませんよ。

「なるほど、そうだよね」と首をタテに振ること頻りです。

「発達がたまたま多数派と異なる人たち」が、集団の中でどうすれば受け止められ、無理なく成長していけるのか、そのためにどんな支援をしたらいいのでしょうか?

この4月から、星山先生の講座で基礎的な知識と実践的な理論・手立てを学んでいます。この拙文の標題も先生からの学びです。

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