「今はただ一つの道しかない、それは前進だ、おそらくは試練と苦難とを通しての前進であろう、けれども前進だ」ノルウェーの探検家フリチョフ・ナンセンの言葉です。少し難しいかもしれません。でも「一歩」前進することを想像したら今日やることが見えますね。アゴラはキミと共に「今日より明日へ」と前進します。

いのちはひらきたいとうったえているよ!

今日は、例年参加させて頂いているS教育部の夏季研修会に横浜まで出向きました。

講師は、長年カウンセラーとして多くの経験を積んでこられたM先生。

なぜ人は、褒めた方がいいのか、認めた方がいいのか、そのことの意味を深く理解することができました。

次の子ども観を深く味わいたいと思います。

・子どもの行動には全て意味がある

・安心感は人間関係の中で培われる

・安心感に支えられ、行動が変わり、困難を乗り越え、成長し続ける

子どもに問題が生じると、その現象面だけに目が行き、怒りたしなめる対応をするのが常です。しかし、根本的には子どもを生命的存在と見ることによりその見方を一重深くした時、こちらの関わり方が変わります。

「子どもを変える」のではなく「こちらの関わりが変わった」とき、安心感に支えられ「子どもは変わる」とのお話でした。

できれば膝詰めで、もっともっと教わりたい気持ちでいっぱいになりました。

目の前の子どもたちのために、深く揺るぎない信念を持った教育者に成長しようと思いました。

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