ひらがな、漢字の読み書き、文章の意味の理解、数字などに困難さを抱える子どもをLD(学習障がい)と呼びます。
これは、脳機能の問題で、決して本人の努力不足が原因ではありません。
果たしてどういう支援が有効でしょうか。
東京学芸大学の小池敏英先生のアドバイスは以下のとおりです。
因みに、アスポート(発達障がい児の明日をサポートする会)では、LD当事者の
南雲明彦氏を講師に迎え、今秋11月に講演会を予定しています。
①まとまりで読む・・・読ませたい文章中のひらがな単語を書いたカードを作る
このカードを読ませる
本文に戻り読ませる
②イラストと一緒に・・・視覚的イメージを高める働きかけをする
漢字の近くにイラストを置きセットで学ぶ
③部品で理解する・・・漢字全体を覚えるよりも部品に分けて組み合わせで指導する
例 空=「ウ」+「ハ」+「エ」