先回の続きを学びました。お伝えします。
褒めたつもりなのに、伝わっていないこと、届いていないこと、ありますね。
①「ほめる」のアウトプット
・主語がyouのメッセージ・・・えらいね、がんばったね、素晴らしい、すごい、早いねetc.
・主語がIのメッセージ・・・うれしいな、びっくりしたよ、感心したよ、元気になるよetc.
Iメッセージを貰った人の潜在意識は「自分が相手を幸福にしている」と解釈します。
心のつながり、愛情のつながりを感じます。
②「ほめない」のアウトプット
・認めない・・・それがどうしたの?出来て当たり前、なに調子にのってるの?はァ?etc.
・フィードバック・・・評価を加えず事実を捉えて、そのままに言葉にしたもの
フィードバックはほめではありませんが、確実な「承認」です。
さて、「宿題してないね」「テスト25点だね」「髪切ったね」・・・
ある意味淡々と事実をフィードバックして3ヶ月。子どもの行動に変化が出てきました。
さらに、「今日、忘れ物しなかったね。先生、嬉しいな」
「目標に20点届かなかったね。先生、悔しいわ」
フィードバックにIメッセージを加えて積極的に言葉掛けをしたらどうなるでしょうか。
相手に思いを真っ直ぐに届けるために・・・心がけたいと思います。