「今はただ一つの道しかない、それは前進だ、おそらくは試練と苦難とを通しての前進であろう、けれども前進だ」ノルウェーの探検家フリチョフ・ナンセンの言葉です。少し難しいかもしれません。でも「一歩」前進することを想像したら今日やることが見えますね。アゴラはキミと共に「今日より明日へ」と前進します。

やる気アップの法則その2

先回の続きを学びました。お伝えします。

褒めたつもりなのに、伝わっていないこと、届いていないこと、ありますね。

①「ほめる」のアウトプット

  ・主語がyouのメッセージ・・・えらいね、がんばったね、素晴らしい、すごい、早いねetc.

      ・主語がIのメッセージ・・・うれしいな、びっくりしたよ、感心したよ、元気になるよetc.

  Iメッセージを貰った人の潜在意識は「自分が相手を幸福にしている」と解釈します。

  心のつながり、愛情のつながりを感じます。

②「ほめない」のアウトプット

  ・認めない・・・それがどうしたの?出来て当たり前、なに調子にのってるの?はァ?etc.

  ・フィードバック・・・評価を加えず事実を捉えて、そのままに言葉にしたもの

   フィードバックはほめではありませんが、確実な「承認」です。

 さて、「宿題してないね」「テスト25点だね」「髪切ったね」・・・

 ある意味淡々と事実をフィードバックして3ヶ月。子どもの行動に変化が出てきました。

 さらに、「今日、忘れ物しなかったね。先生、嬉しいな」

  「目標に20点届かなかったね。先生、悔しいわ」

  フィードバックにIメッセージを加えて積極的に言葉掛けをしたらどうなるでしょうか。

  相手に思いを真っ直ぐに届けるために・・・心がけたいと思います。

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