小さい秋が立ちました 瞬間吹き抜ける朝方の涼風。耳を澄ませば夜には虫の音が!  季節が移ります。さぁ、今年の第2ラウンド。あなたはどのようにチャレンジしますか?

”dokodemodoa”

”dokodemodoa” ―そう、”どこでもドア”。

「目的地を唱えドアを開くと、そこは目的地」というドラえもんに出てくる秘密道具です。ドアのピンクは夢の色でしょうか。

相模原市教育委員会で推進して下さっている「発達サポート講座」。7回めの本日「発達障がいとは」の基礎講座Aが終了しました。引き続き基礎講座Bとして「支援の方法」を学びます。スタッフの皆さんの運営が心地よく、講師の星山麻木先生のお話の深さ、楽しさ、正しさがいつも新鮮で学ぶ意欲を支えます。50人ほどの聴講生の間を共感の風が吹き廻り、自分自身が磨かれるのを実感します。

タイトルの ”dokodemodoa” は星山先生がADDの特性を解説しながら、時間に遅れる人への合理的配慮の説明に「あったら便利」と持ち出されたものです。のび太くんはADDの典型と言われていますが、最終版、しずかちゃんは”できすぎ君”ではなく”のび太君”を人生の伴侶に選びます。ADDのプラス面(思いやり、自分より相手を優先する)に惹かれたからでした。

特別支援教育を学ぶことは人間理解を進めることと伺いました。テーマに真摯に向かいながら、仲間と一緒に人間としての成長の場にしていきたいと思います。

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