6月に続いて出口先生の公演を伺いに、昨日は神保町へ。
この冬期講習より、アゴラの「国語力を伸ばす」教材として本格導入を決めたからです。「文を読む意識が変わります」とキャッチを付けました。
先生言わく、「どうしたら国語が伸びますか?」という問いに、誰しもが
1.本を沢山読む
2.問題を沢山解く
3.短文にまとめる ・・・etc.と答えます。
しかし、それには、前提条件があると。
それが「論理」すなわち「筋道を立てて考える」力の育成です。
私たちは人間であり、主観を離れることはできません。
その主観を横に置いて、大切なことは「他者意識」だと言われるのです。
筆者はどう考えているのか?どう伝えたら相手に届くのか?
自分がどうのこうのということではありません。
日本伝来の「察し」の文化はグローバル時代には通用できないとも言われました。
いよいよ、新しい時代を生きる子どもたちの国語教育が変わります。