「今はただ一つの道しかない、それは前進だ、おそらくは試練と苦難とを通しての前進であろう、けれども前進だ」ノルウェーの探検家フリチョフ・ナンセンの言葉です。少し難しいかもしれません。でも「一歩」前進することを想像したら今日やることが見えますね。アゴラはキミと共に「今日より明日へ」と前進します。

「オズの魔法使い」

「ことばの学校」では小学生向けに「オズの魔法使い」をリストアップしています。ミュージカルコメデイとして劇場で上演されたり、ディズニーで映画化されたり・・・世界中で大ヒットしました。

私自身、小さい頃より憧れに近いものは持ちつつも、イザ手に取ることはなくここまで過ごしてきました。

このたび、Tくんと共に読み進めることになりました。週1回の講座では、毎回宿題レポートを課すわけですが、適切なテーマが浮かびません。知識不足のなせるところです。

本文に入る前に” The Wonderful Wizard of Oz ”について調べました。1900年に出版された、思いのほか古いものであることに先ずびっくり。ナント120年以上前です。さらにその後オズシリーズとして14冊が書かれています。作者バウムは「人生には、苦しくてつらいことがたくさんあるが、自信と勇気をもってあたればできないことはない」ということを言いたかったのだと思います。しかし教訓的ではなく面白く明るいストーリーとして展開したところが時代を超えて読み継がれてきた魅力なのかもしれません。

Tくんとの授業はスタートしたばかり。少女時代に読みそこなった残念さを取り戻すべく大いに楽しみたいと思います。

え、宿題レポートのテーマですか? はい、それは「歴史上、最大の竜巻(トルネード)は、いつどこで発生し、どういう被害をもたらしましたか?」です。突然襲ってきた竜巻で、ドロシーがオズという国に家ごと飛ばされたところから冒険の旅が始まるからです。

  

 

  

塾長ブログ「アゴラの学び」の最新記事8件