「今はただ一つの道しかない、それは前進だ、おそらくは試練と苦難とを通しての前進であろう、けれども前進だ」ノルウェーの探検家フリチョフ・ナンセンの言葉です。少し難しいかもしれません。でも「一歩」前進することを想像したら今日やることが見えますね。アゴラはキミと共に「今日より明日へ」と前進します。

「かんぱい」シリーズ

宮川ひろさんの著作「かんぱい」シリーズをご存知でしょうか?

「しっぱいにかんぱい」「けんかにかんぱい」「ずるやすみにかんぱい」「うそつきにかんぱい」「わすれんぼうにかんぱい」「ひいきにかんぱい」「0てんにかんぱい」。その内の5冊は「ことばの学校」にリストアップされています。

手に取ると、小泉るみ子さんの挿絵が寄り添ってくれてほのぼの感が増します。

多分、みんな一度は悩んだことのある身近なテーマです。

一見マイナスなことでも心で受け止めると真逆の意味を併せ持ち、人生を豊かにしてくれることに気づきます。

小学6年生のTくんと読み合せる次回の本は「しっぱいにかんぱい」。宿題レポートを「キミのしっぱい談を教えてください」としました。彼がどのように乗り越えたのか、周りはどうだったのか、しっぱいとせいこうはどう違うのか、一緒に考えたいと思います。

あー、本っていいですね。人を素直にさせる力があります。

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