「今はただ一つの道しかない、それは前進だ、おそらくは試練と苦難とを通しての前進であろう、けれども前進だ」ノルウェーの探検家フリチョフ・ナンセンの言葉です。少し難しいかもしれません。でも「一歩」前進することを想像したら今日やることが見えますね。アゴラはキミと共に「今日より明日へ」と前進します。

ピッタリの志望校

神奈川県公立高校入試まで30日を切りました。

この1月、アゴラでは、土曜日ごとに直前特訓として午前10時から夕方5時まで模試問漬けです。それは2月14日の入試に向けて続きます。各教科出題傾向があるのでやるほどに得点がアップしそうですが、そうは簡単に問屋が卸しません。

受験生のKさん。ずっと行きたい高校があります。しかし、偏差値が届かず苦戦を強いられています。合格だけを考えるなら志望校のレベルを下げれば済む問題かもしれません。

仮に行きたい高校をA、次点をBとしましょう。模擬試験の判定ではBは80%の合格率。しかし、Aは「なお一層の努力を」と素っ気がありません。Aには届かず、Bにはもったいないくらいの余裕ありすぎ。まさに「どうする?」と選択を迫られて彼女が出した答えは「A高校」でした。

思うように成績を上げることができず謝る私にお母さまがおっしゃいました。「学校からも『厳しい』と言われています。にも拘わらず目標に向かってあきらめない娘の姿に応援を決めました。よくぞ、ここまで意思の強い子に育てて頂きました。」と。

励まされる思いでした。まだまだやることはある!彼女に寄り添い、スタッフと共に「必勝」の戦いの最中です。

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