小さい秋が立ちました 瞬間吹き抜ける朝方の涼風。耳を澄ませば夜には虫の音が!  季節が移ります。さぁ、今年の第2ラウンド。あなたはどのようにチャレンジしますか?

嬉しいお土産

各教育現場では、この春から、終学旅行が予定通り実施されるようになりました。

当たり前がそうではなかったコロナ禍の3年間。昨年度までの該当した子どもたちには気の毒としか言いようがありません。

さて、今年6年生のHくん。ご両親の温かい愛情を真っすぐに受けて、礼儀正しく正直で優しい少年に育ちました。3年生からAGORA生でしたのでハヤ4年めのお付き合いです。彼にとって私は、言わば親戚のおばさんのような身近な存在ではないでしょうか。現在は、中学入学を見据えて、小学校で抑えるべき算数の総仕上げに励んでいます。

その彼が修学旅行で行った日光のお土産を買ってきてくれました。「皆さんでどうぞ」と口上付きです。「ありがとー」と受け取りながら、こうした心の交流が人間を作っていくのだと改めて教えてもらいました。決して多くはない限られたお小使いから誰かの笑顔を想像してお土産を選ぶ・・・お財布は軽くなりますが、心は豊かになります。人生って、こうした逆説は、色んな場面にありますよね。

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