「今はただ一つの道しかない、それは前進だ、おそらくは試練と苦難とを通しての前進であろう、けれども前進だ」ノルウェーの探検家フリチョフ・ナンセンの言葉です。少し難しいかもしれません。でも「一歩」前進することを想像したら今日やることが見えますね。アゴラはキミと共に「今日より明日へ」と前進します。

第246回数学検定終了!

第246回数学検定に対しては、多数の外部からの受検申し込みを受け付け、配慮に配慮を重ねて検定当日を迎えました。

午前10時開始、15分前集合完了。

遠方より来場される緊張気味のお一人おひとりに「初めまして」のあいさつを交わしながら席に着いて頂きました。

思いがけず講師のK先生がボランティアで手伝いに。場を和やかにしてくれる達人です。

終了後、開放感いっぱいの皆さんに、お声掛けしながら、ご縁を喜びました。

町田や横浜から来た大学生3人組は、3年生に進級する条件として準2級合格が必須とのこと。

「やあ、助かりました。これで、大丈夫です」と風呂上りのようなさっぱり顔で「実施団体をネットで探しまくったんです」と頭を掻いていました。

「(今後は)学業に専念してね」などとお節介を言いながら、お見送り。

小学6年生のGくんは、果敢にも準2級にチャレンジしました。心配そうなお母さんとは対照的に笑顔で「ありがとうございました」と帰っていきました。

もちろん、アゴラの塾生もよく頑張りました。

ここ1週間は数検モードで、前日などは授業の終了時刻を超過して、講師も全力サポートする熱の入れようでした。

勇気を持って挑戦した全員に栄冠あれ!

心温まる出会いの小さなページを綴った1日でした。

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