第246回数学検定に対しては、多数の外部からの受検申し込みを受け付け、配慮に配慮を重ねて検定当日を迎えました。
午前10時開始、15分前集合完了。
遠方より来場される緊張気味のお一人おひとりに「初めまして」のあいさつを交わしながら席に着いて頂きました。
思いがけず講師のK先生がボランティアで手伝いに。場を和やかにしてくれる達人です。
終了後、開放感いっぱいの皆さんに、お声掛けしながら、ご縁を喜びました。
町田や横浜から来た大学生3人組は、3年生に進級する条件として準2級合格が必須とのこと。
「やあ、助かりました。これで、大丈夫です」と風呂上りのようなさっぱり顔で「実施団体をネットで探しまくったんです」と頭を掻いていました。
「(今後は)学業に専念してね」などとお節介を言いながら、お見送り。
小学6年生のGくんは、果敢にも準2級にチャレンジしました。心配そうなお母さんとは対照的に笑顔で「ありがとうございました」と帰っていきました。
もちろん、アゴラの塾生もよく頑張りました。
ここ1週間は数検モードで、前日などは授業の終了時刻を超過して、講師も全力サポートする熱の入れようでした。
勇気を持って挑戦した全員に栄冠あれ!
心温まる出会いの小さなページを綴った1日でした。