公立高校の入試まであと14日。
受験生は15歳。おそらく人生最初の関門です。
初体験ということも手伝って不安にかられ、やたら周囲が気になったり、志望校をランクダウンしたり・・・例年の常ではあります。
私も、基本事項があいまいだったりすると残念な思いに駆られて「入試のその日まで『もう1度』はないからね」と念押しがやたらと増えたり・・・。
私たちは、子どもたちの失敗を防ぐために、禁止・命令の言葉を使いがちです。
しかし、今大切なことは、言いたいことをすぐに口に出す前に、まずじっくりと見守ること。プレッシャーの中、戦っている子どもたちを認め、励ますことだと思います。
そう、こんなに頑張っている彼らにやる気になるシャワーをいっぱい掛けてあげましょう。
「大変そうだね。一緒にやろうか」 (伴奏)
「応援しているよ」 (応援)
「よく頑張っているね」 (承認)
自分自身の力で挑戦し栄冠を手にする彼ら、彼女らと至福の瞬間を共有するために。