カナダに留学して1年。大地と大河兄弟が一時帰国しました。
お母様と3人で訪問。久しぶりのその姿を見たとき、何とも言えない感慨を覚えました。
中学1年生と5年生になった2人。のびのびした大らかさは元のまま。なつっこい笑顔も健在。
ことばの問題、生活習慣の違い、社会的サービスの手続きなど異国の地での困り感は半端ではないはず。覚悟の上とは言えエライコトです。確かに学校へ行くのは時々しんどいようです。それでも、「ともだちできたよ」と笑顔。
将来の彼らを考えると、国際派の素敵な青年として、世のため人のために貢献するステージで輝く姿が思い浮かびます。
手を合わす気持ちで見送りました。
「お母さま、今のご苦労の先きに、自らの夢の実現と人生の醍醐味があると思います。どうぞ、悲哀を脇に置いて真っ直ぐに信じた道をお進みください。」
大河は伸ばした髪を福祉団体に寄贈するそうです。