本日、夏期講習掉尾を飾る漢字検定を無事に実施することができました。
10級から2級まで受検者数は18名。中には生徒のご父母、アゴラの講師も机を並べ多様な顔ぶれです。
受験者の中に、昨年は7級を受検し、残念な結果に家で号泣したというSくんがいました。。家での様子をお母さまより伺ったときの意外な気持ちを忘れることができません。「受かりたかったんだ!」。彼はせっかく揃えた問題集はそこそこに周囲がイラ立つほどに安閑としていました。コトに直面して自らがどうありたかったかに気付いたのでした。私はその悔し涙こそ成長のエネルギーに変わると密かに喜びました。
リベンジを掛けて今年は6級にチャレンジ。きょうを迎えるまでの彼の取り組みを目を細めながら見守りました。苦い経験をバネにして自立のステップを踏んだSくん。拍手を送ります。
結果は1か月後。どうぞ、それぞれのメンバーの努力が報われますように。