子どもたちが自習をしているとき、後ろから「何か手伝おうか?」と声を掛けます。
ほとんどの場合「大丈夫です。」との返事。
果たして大丈夫なのでしょうか?
大丈夫ではないとしたら何が原因で質問することをしないのでしょう?順調ならば何よりですが、どうもそうではないようです。
恥ずかしいから?面倒だから?気が重いから?自分で考えたいから?そもそも何が分からないか分からないから・・・。
アゴラでは個別の授業の外にプラス1時間は居残って勉強することを推奨しています。授業のみで帰宅してしまうとひたすら忘却曲線を描いてしまい、塾通いの価値が半減するからです。しかし、当の本人たちはヤラサレ感状態です。質問のレベルではありません。
どうしてあげたら勉強意欲が湧くでしょうか。学校や部活の話題を振ってみようかしら。はたまた映像授業を勧めましょうか。SOSすなわち「分からない、助けて」を言い出しやすい安心感のある雰囲気づくりの構築が優先です。
子どもたちに積極性を求める前に、私が変わろう、そして変えていこうと思います。おせっかい塾長の独り言です。