「今はただ一つの道しかない、それは前進だ、おそらくは試練と苦難とを通しての前進であろう、けれども前進だ」ノルウェーの探検家フリチョフ・ナンセンの言葉です。少し難しいかもしれません。でも「一歩」前進することを想像したら今日やることが見えますね。アゴラはキミと共に「今日より明日へ」と前進します。

神奈川県公立高校入試分析セミナー

伝えたい思いの溢れるセミナーに参加しました。

講師の、日頃の研さんと人間味が90分を飽きることなくリードしてくれました。

心に残ったメッセージは問題を「ちゃんと読め」。

指摘されたのは、大学入試共通テストにおける複線型読解(複数の資料を並行して読み進める)力を要求する問題の割合が激増しているという現実です。

当然、高校入試にもそうした傾向が影響を与えます。

例えば、通常の読解問題では、文章を前から後ろに読み進めればよい訳ですが(単線型読解)、資料読み取り問題にあっては文章と図表・グラフを並行して読む必要があります。

これは、国語に限らず、理科や社会、数学にも及びます。

最終的には「読解力」の勝負。そのためにも「ちゃんと読め」になるわけです。

アゴラでは出口汪先生の「論理エンジン」を使用して、文章を分析的に学んでいますが、先進かつ的確な

学びであることを再確認しました。 

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