テレビでコメンテーターとしてもお馴染みの脳研究社の池谷裕二(いけがや ゆうじ)さん。過日「脳からみた学習」というタイトルで講演をされました。
きょうは、ひまわり勉強会でその報告を伺いました。
又聞きですが、心に残った項目を記し置きたいと思います。
1.ルーティン化する(同じ時間。同じ順序など)
2.クラスの前方に座る(自分ごととして聞く)
3.毎日種々の科目に取り組む(脳の使われる場所を変えることになり有効)
4.間隔を空けて繰り返す(3日後、7日後等7回復習)(参考書は選んだら脇目も振らず繰り返す)
5.不安な事項を書き出す(可視化することで不安が無くなる)
6.テストを取り入れる(脳は入力より出力を重視する)(叩き込み訓練より想起訓練)
7.毎日少なくとも8杯の水を飲む(75%の高校生は水不足)(脳には水が必要)
8.やる気を待つのではなく先ずはシステムに従う(やる気は作業興奮の結果産物)
9.モチベーションを刺激する友だち(子どもは子どもの言う事をよく聞く)
10.良い姿勢と表情で取り組む(感情と表情は因果律がある)(表情と姿勢が感情を形成する)など。
いかがでしょうか?