昨夜、あるプロジェクトチームを立ち上げました。そして1時間後、解散をしました。まさに一夜限り。
向上心、探究心、好奇心そして何より善意にあふれた、まさに夢のような5人のチームでした。
参加者は、女子高生で相模原在住のSさんに加え、東京・千葉・福岡から。年齢、性別、職業なども様々です。まさにZOOMを媒体にした「ありえな~い」組み合わせです。
人間環境を三分類する考え方があるそうです。
人あるいは集団との出会いの仕方、きっかけとでも理解しましょう。
たまたま遭遇したと言える「クラス環境」、気の合う同士という「なかよし環境」、さらに「プロジェクト環境」。それは構成者が目標を共有し、実現に向けて協働する集団のことです。
昨夜は、大学受験生Sさんの入試課題を中心に、テーマに即してディスカッションし「思慮深さ」「対話力」「協調性」を磨こうというまさに「プロジェクト環境」に属するものでしたものでした。
限定・固定した答えのみではなく、ゴールを目指す巾広の力を得ようというのです。現代社会が求める人間像です。
一人の友のために、目標達成に向けて協働する意識は、楽しい充実のひと時を作りました。
一夜限りのチームでしたが、さわやかな清々しい人生の一コマともなりました。
繋がって協働してくださった皆さま、心より御礼申し上げます。
(後日、Sさんは見事に入試を突破しました。)