「今はただ一つの道しかない、それは前進だ、おそらくは試練と苦難とを通しての前進であろう、けれども前進だ」ノルウェーの探検家フリチョフ・ナンセンの言葉です。少し難しいかもしれません。でも「一歩」前進することを想像したら今日やることが見えますね。アゴラはキミと共に「今日より明日へ」と前進します。

特別支援教育士(S.E.N.S)育成

8月11~13日の日程でS.E.N.S(センス)養成の合宿実習がありました。

場所は三浦半島・久里浜にある国立特別支援教育研究所。

参加者の職種は様々で、教育、行政、医療、福祉など多岐に渡ります。

今回は、全国から80名ほどが集いました。それも全額自費での参加。

私が所属した5班のメンバー9名は、

沖縄、福島、新潟、三重、名古屋、大阪、千葉などの遠距離からで

「よくぞ・・・」という志の高い方々でした。

初日、早朝6時に家を出た私は、

無事にそして遅刻せずに着くだろうかと、不安で一杯でした。

特性を抱えた子どもたちは、こんな気持ちが頻繁なのだろうと思ったものです。

何のためにセンスを目指すのか、初心を確認したスタートでした。

各人にお風呂とベッドの一部屋を割り当てられ研修と研鑽の3日間。

プログラムを進めながら、勉強不足のわが身を苛んでは「これからだ、これからだぞ」とつぶやくこと頻りでした。

教育の最新記事8件